裏風紀委員の拘束






みなさんお元気ですか?最近鬼で鬼畜で並盛最恐の風紀委員長サマに裏風紀委員(何それって私も知らんわ)に任命されたチャンでっす。さてさて今の状況を簡単に説明しますと拉致られてますえぇまあ。もちろん雲雀恭弥のせいです。ムサイお兄さんにナイフ突きつけられて「きゃあ!」「卑怯者!その子と放せ!」なんて王子様が言ってくれてたりして私囚われのお姫様役?なんて素敵な状況って思わないでよ言わないでよホントナイフ怖いし迎えに来たのは王子様じゃなくて委員長だしこの状況に顔色一つ変えねーし。第一私が「きゃあ!」っていうキャラじゃない。

、帰るよ」
「私だって帰りたいですよ!」

何か理不尽!まあ、雲雀恭弥サマですから来てくれただけよかったというかその子がどうなっても僕に関係ないくらい言われると覚悟してましたからね。
見回り終わって着替えようと応接室に向かう途中だったから捕まってしまった。ぐりぐり眼鏡にセーラー服は目立ちますからねぇ(遠い目)。いや一人二人や五人位なら逃げられるし応戦出来るけど流石に二十人は無理ですよちょっと、ねぇ。だってか弱いオンナノコですから。隙を見て逃げられそうだったら逃げたかったけどちょっとやそっとじゃ逃げ切れそうになかったし人質だから雲雀さん来るまでなら危害も加えられないといいなぁと思ったので大人しくしてました。だって彼来ますよ絶対。私を助けるというより並盛の風紀を守るために。ここ重要、テストに出ます(何のだよ)。

「動くな雲雀恭弥ぁ!このナイフが見えねぇのか!」

あまりにも態度を変えない雲雀さんに逆切れしたお兄さんがナイフを持つ手に力を込めた。押し付けられるナイフが皮膚を切ったのか、頬に痛みが走る。でも痛いという感覚より寒さが勝った。さっきまでと雲雀恭弥の周辺の温度が違うんですけど!一気に下がったというか凍った。えぇ何なに何で!この人の沸点どこ!?

「僕の物に手を出すなんて、いい度胸だよね」

その後は語るまでも無く。十数人いた屈強なお兄さん達は一瞬で雲雀さんのトンファーの餌食になりました。私人質の意味あった?つーか本気の雲雀恭弥超コエー。動かない男どもを踏みつけ、さっさとその場を去る委員長。

「何してるの、早く来ないと咬み殺すよ」
「委員長」
「何?」
「あの、助けていただいてありがとうございます」
「・・・早く帰って消毒しなよ、傷は残さないようにね」
「はい・・・」

心配、されてたのかな。

「その顔は君の数少ない取り柄なんだから」
「褒めてるの貶してるの心配されてるの!?」






「胸キュンするわけないじゃん!雲雀恭弥だよ!?」「どこ向かってしゃべってるの?」